趣味で覚える英単語 #1 料理編

趣味の世界に国境なし! ブログやSNSなどを見ていると、同じ趣味を持つ他の国の人が英語で発信しているのを見かけますよね。趣味に関連した英単語を知っていると、そんな情報がぐっと楽しみやすくなります。

この「趣味で覚える英単語」シリーズは、毎回1つのトピックを取りあげ、それに関わる英単語を紹介していく記事です。今回は料理で使う英単語をまとめてみました。英語で書かれたレシピやレストランの英語メニューによく使われる役に立つ表現なので、ぜひ参考にしてください!

※本記事の音声は、ネイティブスピーカーではなく自動生成機能を利用して作成しています。

調理方法

切る

料理に欠かせない動作「切る」。日本語同様、英語にも様々な表現があります。

  • cut:切る
  • chop:切り刻む、たたき切る
  • slice:薄切りにする
  • shred:千切りにする
  • dice:さいの目切りにする
  • mince:細かく刻む、ひき肉にする
cut:切る

「(刃物で)切る」を意味する、最も一般的な動詞です。

(定型表現)

  • cut in half:半分に切る
  • cut into bite-size pieces:一口大に切る
chop: 切り刻む、たたき切る

(例文)
I’m going to chop up some carrots.(私はニンジンを刻みます)

(定型表現)

  • chop finely:みじん切りにする

chop(刻む)にfinely(細かく)をつけた表現です。

slice:薄切りにする

薄切りにする道具は「slicer(スライサー)」です。

shred:千切りにする

「千切りにする」はshredと言います。

(例)
shred(動詞)→shredder(名詞):書類細断機、シュレッダー

dice:さいの目切りにする

(例)
dice(動詞)→dice(名詞):サイコロ、ダイス

mince:細かく刻む、ひき肉にする

日本語のミンチやメンチカツの由来となった言葉ですが、英語では「ミンス」に近い音で発音されます。

(定型表現)

  • minced beef:牛ひき肉

英語のレシピで料理を作ってみましょう! 例えばBetty Crockerは、アメリカの大手製粉メーカー、ジェネラルミルズ社のブランド「ベティクロッカー」のサイトで、多くのレシピを発信しています。また、イギリスの公共放送BBCも、サイトBBC Foodで多くのレシピを公表しています。

火をとおす

火を使うことにも、様々な表現があります。

一般的な「火をとおす」表現

  • cook:料理する
  • heat:熱する、温める
  • grill,
    broil:直火で焼く
  • steam:蒸す
  • melt:溶かす
  • toast:こんがり焼く

最も基本的な表現はcook(料理する)、heat(熱する)です。grillやbroilは、網や鉄板を使って直火で焼くときに使います。steam(蒸す)、melt(溶かす)、toast(こんがり焼く)も覚えておきましょう。

オーブンを使って「焼く」表現

  • bake:(オーブンでお菓子やパンなどを)焼く
  • roast:(オーブンで、肉や野菜などを)焼く

オーブンは英語圏の伝統的な調理器具で、それを使って焼くことを意味する動詞があります。お菓子やパンを焼くときはbake、肉や野菜を焼く時はroastといいます。

油を使う加熱調理

  • fry:いためる、(軽く浸るくらいの油で)揚げる

基本的にfryで表現します。

定型表現)

  • fry up:フライパンでさっと炒める
  • stir-fry:(かき回したり揺り動かしたりしながら)炒める
  • deep-fry:揚げる

ゆでる、煮る

  • boil:ゆでる、煮る
  • poach:(弱火で)ゆでる、煮る
  • stew:煮込む
  • simmer:とろ火で煮る
boil

お湯を使う調理法の最も基本的な表現「ゆでる」「煮る」は、boilで表現します。

(定型表現)

  • boiled egg:ゆでられた卵、ゆで卵
poach

弱火で崩さないようにゆでることはpoachといいます。

(定型表現)

  • poached egg:落とし卵、ポーチトエッグ
stew

「煮込む」を表す動詞はstewです。stewには名詞としての用法もあり、その場合、意味は「煮込んだ料理、シチュー」です。

simmer

「とろ火で煮る」ことはsimmerといいます。

その他の調理方法

料理の過程でよく使われる、そのほかの表現も見てみましょう。

料理動画やレシピの中に頻出する表現

  • add : 加える
  • soak:(液体に)浸す
  • sprinkle:振りかける
  • mix:混ぜる
  • season:味つけをする
  • pour:注ぐ

名詞と関連づけると覚えやすい表現

  • peel:皮をむく
  • grate:(おろし金で)おろす
  • roll out:(パン生地などを)薄く平らに伸ばす

(例)
peel(動詞):皮をむく → peeler(名詞):ピーラー
grate(動詞):おろす → grater(名詞):おろし金
roll(動詞):転がる → rolling pin(名詞):めん棒
(詳しくは後述の「キッチン小物の名称」参照)。

知っておくと便利な表現

  • strain:こす、(水気を)切る
  • mash:すりつぶす
  • sift : (粉などを)ふるう
strain

引っ張る、引き締めるなどの意味を持つstrainは、料理では「こす」という意味で使われます。「水気を切る」という意味もあります。

(定型表現)

  • strain (off [away]) water from [out of] ~/strain out the water (from something):~から水気を切る
mash(すりつぶす)

(定型表現)

  • mashed potato:すりつぶされたジャガイモ、マッシュポテト
  • mash up eggs with a fork:フォークで卵を押しつぶす

冷却関係の表現

  • chill:冷やす
  • freeze:冷凍する
  • defrost:解凍する

調理器具

 

英語のレシピや調理動画には、以下のような道具名もよく出てきます。

鍋関係の名称

  • frying pan:フライパン
  • saucepan:片手鍋
  • wok:中華鍋
  • pot:両手鍋
  • pot holder:鍋つかみ

フライパンは、fry(炒める)という言葉に由来するfrying panという名です。鍋つかみは、両手鍋をpotということから、pot holder(holder:つかむもの)と呼ばれます。

キッチン小物の名称

動詞と関連づけると覚えやすいもの

  • cutting board:まな板
  • peeler:皮むき器
  • strainer:ざる
  • turner:フライ返し
  • grater:おろし金
  • rolling pin:めん棒

(例)
cutting board → cut(切る)ためのboard(板)
peeler:ピーラー → peel(動詞):皮をむく
strainer:ざる → strain(動詞):こす
turner:フライ返し → turn:引っくり返す
grater:おろし金 → grate:おろす
roll(動詞):転がる → rolling pin(名詞):めん棒

日本語からイメージしやすいもの

  • kitchen knife:包丁
  • scale:はかり
  • bowl:ボール
  • tongs:トング
  • paper towel:キッチン・ペーパー

tongs(トング)は、日本語では「トング」と単数形で呼んでいますが、英語ではsをつけて複数形で表現します。これはトングが、2つのパーツを接合した道具だからです。またキッチン・ペーパーはpaper towelと、日本語名とはやや異なる呼び方をするので注意しましょう。

その他の道具

  • spatula:へら
  • ladle:おたま
  • whisk:泡立て器

調理に関わる家電

  • microwave:電子レンジ
  • refrigerator:冷蔵庫
  • freezer:冷凍庫

注意しよう!

  • コンロは、アメリカ英語では
    stove、イギリス英語では
    cookerと言います。
    ovenは日本語ではオーブンと言っていますが、英語ではアブンに近い音で発音されます。
  • 調味料

     

  • 調味料(
    condiments/
    spices)の名前も知っておくと、英語のレシピ(
    recipe)が理解しやすくなります。
  • 基本的な調味料

    • sugar:砂糖
    • salt:塩
    • vinegar:酢
    • pepper:こしょう
    • butter:バター
    • mayonnaise:マヨネーズ
    • mustard:マスタード
    • ketchup:ケチャップ

    和食の調味料

    • soy sauce:醤油
    • miso:味噌
    • mirin:みりん

    油類

    • oil:油
    • vegetable oil:植物油
    • olive oil:オリーブ・オイル
    • sesame oil:ごま油
    • coconut oil:ココナッツ油
    • grapeseed oil:グレープシード・オイル

    ソース類

    • oyster sauce:オイスターソース
    • Worcester sauce:ウスターソース
    • gravy sauce:肉汁ベースのソース、グレービー・ソース
    • demi-glace:デミグラス
    • tomato sauce:トマトソース
    • Béchamel sauce:ベシャメルソース(ホワイトソース)

    ハーブ類

    • basil:バジル
    • bay leaf:ローリエ
    • coriander:香菜、パクチー
    • cumin:クミン
    • herb:ハーブ、香料用植物
    • nutmeg:ナツメグ
    • rosemary:ローズマリー
    • saffron:サフラン
    • thyme:タイム
    • turmeric:ターメリック

    レシピで見かける英単語

    以下では、英語レシピを読む上で役に立つ表現を紹介します。

    よくある表現

    • ingredients:材料
    • 4 servings:4人前
    • high heat:強火
    • medium heat:中火
    • low heat:弱火

    「材料」は、ingredientsと複数形で表現します。

    計量に関する表現

    • tablespoon:大さじ
    • teaspoon:小さじ
    • measure spoon:計量スプーン
    • measure cup:計量カップ
    • a pinch of ~:~をひとつまみ
    • 1 cup:1カップ
    • half cup:1/2カップ

    tablespoon(大さじ)は、T (Tbsp, tbsp)と略記されることもあります。同様に、teaspoon(小さじ)の略記はt (tsp)です。

    おすすめ動画

    以上で学習した単語や表現を、実際に見聞きして学べるおすすめ動画を紹介します。

    Howdini

    Howdiniは、仕事、健康、生活などのトピックを紹介するというYoutubeのチャンネルです。その料理シリーズHowdiniクッキングシリーズは、とても聞きやすい英語なのでおすすめです。

    martha stewart

    マーサ・スチュワートはアメリカの女性実業家です。その公式サイトmartha stewartは、ライフスタイル全般についての情報と共に料理のレシピも載せています。

    Gordon Ramsay

    有名シェフGordon RamsayのYoutubeのチャンネルです。実際の調理過程を見せながら解説してくれるので頭に入りやすいでしょう。

    Jamie Oliver

    Jamie Oliver(Youtubeのチャンネル)ではさまざまな料理の作り方を、子どもと一緒に作るなど楽しい見せ方で紹介してくれます。

    Bon Appétit

    Bon Appétit(Youtubeのチャンネル)は、個性的なシェフたちがメイン料理からスイーツまで、さまざまな料理を見せてくれるチャンネルです。

    まとめ

    料理に関する単語は種類が豊富ですが、実際に調理してみたり動画を視聴したりと、五感を刺激しながら日々触れると頭に入ります。ぜひ、楽しみながら学んでみてください!

    リスニング学習をもっと便利に!もっと楽しく! リスニング学習をもっと便利に!もっと楽しく!

    このアプリは、旺文社が刊行する英語資格試験書の学習をサポートするために開発されました。
    音声を使った英語学習がより身近に、より効果的なものになるよう様々な機能を盛り込んでいます。

    書籍と本アプリを組み合わせて活用し、目標達成に向けて役立てていただけますと幸いです。